リフォームの計画を進めていく際には、なかなか要望したことが実行されず、リフォーム業者さんの担当者に対して苦情を言うことが必要になる場合もあります。
時には厳しい表現を使ってしっかりと意思表明をした方が良い場合もあって、これはちょっと面倒ではありますがもう仕方がありません。
相手は仕事でやっているプロですから、きちんと理由が明確になっていることに対する苦情であればしっかりと対応をしてくれると思います。
ただ、言い方が結構問題になるというか、相手に非がある場合はどんな表現を使っても良いのかというと、まあそんなことは絶対ないです。
だから、何のためにその苦情を入れているのかをしっかりと意識しておくことが重要です。
そこがしっかりと意識されていないと、単純に施主がぶち切れて困った…というような話で終わってしまいます。
対応してくれないリフォーム業者さんに対して謝って欲しいだけであれば、単純に怒りをぶちまけるだけでもOKだと思います。
だけど実際はそうではなく、お願いしたことや約束したことをしっかりと守って欲しいという目的がある訳ですから、ただ怒るだけでは意味がないんです。
そのあたりは結構勘違いしやすいところなので、まずはなぜ苦情を言いたいと考えているのか、その理由をしっかりと説明することからスタートしましょう。
お願いしたことが無視された状態だとさすがに腹が立っているはずなので、その状態で話をするのはもしかしたら良くないかも知れません。
一旦落ち着いてから冷静に話をした方が効果的な場合も多いので、そこはしっかりと考えながら話をしていくようにした方が良いと思います。
とは言っても、頭にきている状態でそんなに冷静になれるかは微妙なところですけど…
あとひとつ。
苦情を言ったりするのは面倒だし、相手から鬱陶しいと思われるのもイヤなので、あまりそんなことは言いたくないという気持ちになると思います。
だから誰かに代わりに言ってもらいたいと思って、例えば奥様に「言っておいてくれ」みたいなことをしてしまいがちですが…
苦情は絶対に世帯主の方がしっかりと責任を持って言う方が良いです。
これは対リフォーム業者さんという意味ではなく、対家族という意味でそうした方が良いという話です。
だれだって苦情を言うのはイヤなものです。
誰もが嫌がることを責任者はやるべきなので、それを他の方に頼んでしまうというのは、絶対におすすめすることは出来ません。
結局誰が伝えたとしても、どう思われるかというのは一緒です。
それに、別にリフォーム業者さんの担当者と友人になるために打合せをしている訳でもないので、時には嫌われるくらいの会話があっても全然OKだと思います。
どうせ苦情を言うのは一緒なので、だれが伝えても相手が持つ感情はそんなに変わりませんから。
このあたりの話は打合せを繰り返していく中で結構重要な話なんです。
担当者が少し約束を守らなかった時に、何も言わないと「この人はある程度大丈夫な人なんだ」という認識になります。
そうすると少しずつお願いしたことがルーズになってきて、なかなか思ったようなタイミングで依頼をこなしてくれなくなる危険があります。
だって、頑張ってやらなくても全然文句を言わない訳ですから。
そうなると施主と担当者の関係はあまり良い方向には進まないので、舐められないためにも、約束を破られた時などにはキッチリ文句を言っておきましょう。
少しは担当者に緊張感を持ってやってもらわないと、なかなかリフォームの計画は思ったようには進んでいかないですから。






