リフォームを進めていくにあたり、施主として決めるべき項目はたくさんあります。
その項目を事前にある程度把握しておき、リフォーム業者さんと契約をするよりも前の段階で、ある程度方針を決めておく。
そうすることによって時間に余裕が出来るというメリットがあり、さらに全体のコストがある程度把握しやすいというメリットもあります。
デメリットとしては、自分たちで色々と調べる手間があることですが…
せっかく自宅をリフォームするのであれば、色々と決めなければならない項目も楽しんで決めることが出来るのではないかと思います。
少なくとも私は色々なことを自由に決めることが出来て楽しめました。
何度も話を出していますが、私も建物の設計という仕事をしているので、壁や床・天井などの仕上材を選定する機会がかなり多いです。
でも、選定するとは言っても完全に自分の自由に出来るわけではありません。
当然コストの制限があるので選択肢には限りがあるし、選定した内容をお施主さんに説明する役割もあります。
そして施工者側から「いつまでに決めてください」という要望があって、その時間が結構短いという問題もある。
施工する側からすれば材料を手配したりする時間があるので、事前に決まっていないとスムーズに工事が流れていかないという問題があるとは思いますが…
なかなか時間がない中でベストの選択をするのは大変なことなんですよね。
そう言った意味では、ある程度時間に余裕があって、なおかつ選んでいる本人が施主なので説明する必要がない状態というのは楽しいです。
コストに制限があるという部分は同じかそれ以上に厳しいかも知れませんが、それでもそのお金を支払うのも自分なので、納得は出来ますよね。
さて、今回はそうして施主として決める項目の中で、仕上材の選定をどうするかについて考えてみることにします。
仕上材というのは以下のような項目です。
□床
・フローリング
・タイルカーペット
・塩ビ系の床シート
・タイル
□壁
・ビニルクロス
・キッチンパネル
・塗装
□天井
・クロス
・塗装
・岩綿吸音板
□巾木
・木製巾木
・塩ビ系巾木
建物の仕上材は上記以外にもたくさんの選択肢がありますが、住戸内で選定する場合は上記の選択肢で充分ではないかと思います。
これらの仕上材には様々な色が用意されているので、仕様もそうですが、室内のイメージを考えつつ色を選定していくことになります。
部屋のイメージをトータルで考えながら仕様を決めていくのは、意外にも大変というか、実際にやってみると結構うまくいかないものです。
色の組み合わせというのは結構難しいものなんですよね。
なので、仕様はコストがあるので施主として方針を決めた後は、色のコーディネイトはプロに任せてしまうという選択肢もあります。
その方がトータルで見て完成度が高くなる可能性があるので、施主として強いこだわりがない限りはお任せしてしまうのもひとつの手です。
床と壁の組み合わせにプラスして巾木の色も結構見た目に影響を与えるし、ドアの色をどうするかも室内の雰囲気に大きな影響を与えます。
それは分かっていつつも、それぞれの項目を個別に選択してしまうと、トータルで見て何となく変な感じになってしまったり。
そうした状況になる可能性もあるので、全体の雰囲気は写真などで指定しつつも、具体的な色の選定はお任せすることも充分にアリだと思います。
それ以外にも施主として決めるべき項目はたくさんあるので、自分たちで全部決めるのではなく、ある程度はプロに任せるのも悪くないですよ。






