リフォームの計画を進めていくにあたり、まずは実際に工事を始める前段階で色々な打合せをリフォーム業者さんの担当者と進めていく。
その打合せを円滑に進めていくには、どんなことが必要になるのか、というあたりの話をこのカテゴリでは説明してきました。
今回はその最後として、このカテゴリで今まで説明してきた内容を簡単にまとめてみたいと思います。
□打合せのメンバー
具体的なリフォーム計画の打合せは、見積書を見ながら契約する段階で何度もやっているので、ここから根本的な方針の変更というのはそうそうありません。
基本的な方針が決まっていて、あとは仕上材の色とか仕様とかの細かい情報になってくるというようなイメージではないかと思います。
こうした細かい部分について考えるのは、リフォーム後の家に一番長くいる方が適任です。
一般的な家族構成で言えば奥様です。
なので、工事を開始する前の打合せには、出来るだけ奥様に参加してもらった方が良いと当サイトでは考えています。
自分で色々なことを決められると楽しい、という理由がまずはひとつ。
そしてもうひとつは、リフォーム計画に深く関わることによって、後から「こんなイメージじゃなかった」となってしまう状態を避けること。
この二つが打合せに参加して欲しい理由です。
□打合せの意味
先ほどは奥様に「こんなイメージじゃなかった」と言われないようにするため、ぜひ打合せに参加してもらいましょう、という話をしましたが…
これは私たち施主とリフォーム業者さんとの間にも言えることです。
リフォーム業者さんが「こうやって造っていこう」と考えていることと、私たち施主が「こうやりたい」と考えていること。
これらの方向性がマッチしている、つまりお互いにリフォーム工事後の状態が共通認識として出来ていると、恐らくリフォームは上手くいきます。
その考え方を統一するために打合せをするんです。
目的がそこにあるので、打合せの際にはそこを意識しておくと良いです。
□打合せ時の要望
施主の要望とは言っても、自分の考えていることと、家族が考えていることも恐らくはイコールではないと思います。
そうなると結局後で「何か違う…」みたいなもやもやが残るので、そうならないためにも、まずは家族でどんな要望があるかを出し切った方が良いです。
これはそう簡単に出来るようなことではありませんが、まずはとにかく要望を出してみる。
寸法的に難しくても、コスト的に無理があっても、要望を出してみる。
その後に何を優先するかを決めることで、家族の意見がある程度統一されるので、一度そうした意思統一をした方が良いと思います。
□細かいものの位置
見積もりをしている段階で何度か打合せをして、ユニットバスなどの大物は金額に大きな影響を与えるので、先に決まっている場合が多いかも知れません。
しかしもっと細かい部分、例えばコンセントやスイッチの位置、壁に取り付けるタオル掛けとか絵画などの配置については、見積もり時にそこまで決まっていない場合が多いはず。
そのあたりの細かい部分について、工事前の打合せで決めていきます。
こうした細かい要素によって、工事が完了した後の使い勝手は結構大きく変わってしまいます。
壁にビスや釘で何かを取り付ける場合には、最初からある程度位置を決めておき、壁に下地を仕込んでおく必要があります。
これらの要素を打合せで決める際には、実際にリフォームした後の自宅を想像しながら、どこに何があると便利なのかを考えるのが重要です。
□スケジュール
仕事をしながらリフォームの打合せをするのは結構大変です。
もしかしたら時間がない状況が原因で、ストレスばかりが溜まってしまうという残念な状況になってしまうかも知れません。
そうした状況になってしまわないようにするため、ある程度余裕を持ったスケジュールで打合せや工事の完了日を設定した方が良いです。
職人さんの手配などもあるので、直前に工事開始日を変えるのはNGですが、工事開始日を決める際にある程度余裕を見ておけば、そうなる心配もあまりないです。
せっかくリフォームの工事をして自宅が綺麗になるのだから、まずは計画している側が楽しまないと損ではないかと思います。
リフォームが原因で家族がギスギスすることもありがちですけど、出来るだけ円滑に計画を進めていけるように、時間にはゆとりを持っておきましょう。






