リフォーム後のプランを煮詰めていく段階で、かならず見積書を見て内容を確認しながら打合せを進めていく。
前回はそんなやり方を紹介しました。
これはかなり面倒なやり方ではありますけど、かかるお金は全然関係ない、という訳にはどうしてもいかないですよね。
だからこそ、最後にもめてしまわないようにという意味も込めて、見積書とプランをしっかり整合させていくことをおすすめします。
そうやってじっくりプランを見ていくことで、そのプランでリフォームをしても大丈夫かどうかも何となく掴めてくると思います。
ちょっと違うと感じた場合、どこに違和感があるのかを確認してそれを改善していく。
そうした繰り返しをすることによって、少しずつプランは固まっていくはずです。
ちなみに私がリフォーム工事を進めていった際の話をここで少しすると…
契約の中にはプランの提案なども入っていましたけど、どうしても自分でプランを考えたいという気持ちがあって、結局リフォーム後の図面は自分で描きました。
昔からなんとなくリフォームをするんだろうな…という予想があったので、建築の設計業務をしていることもあって、ずっと自分でプランを練りたいと思っていました。
だからようやく念願が叶った、という感じで、CADと呼ばれる図面作図ソフトを使ってきちんと作図をしました。
自分が住む家を自分で設計するのは楽しいです。
最初は少しでも自分の部屋を広くしようと思って頑張って調整したものの、やっぱりキッチンやリビングの方が重要だと思い直して自分の部屋を狭くしたり。
あとは収納がないと結局部屋が汚れてしまうので、多少部屋が狭くなったとしても、しっかりと収納があるプランを考えてみたり。
ユニットバスをどうしても1ランク大きな製品にしたいと思い、廊下の位置とかを少しずつずらして微調整してみたり。
建築に関する仕事をしているからだとは思いますが、こうした作業はやっぱり楽しいです。
まずは自分で作図した案を「A案」という感じで家族に見せて、色々な要望が出るのでその要望を整理して図面を少し調整してもう一度見せて…
そうやって調整していく中で、結局「F案」くらいのプランで皆が納得したと記憶しています。
CADで作図すると、古い図面は当然データとして綺麗な状態で残っているので、A案からF案までを印刷して並べることも簡単です。
そうやって比べてみると、話し合いの流れなどが分かってなかなか面白いです。
これはたまたま私が建築の設計を仕事にしているから出来ることで、実際はそこまで細かく図面を修正したり出来ないはずです。
それはもう当たり前の話で、その場合はリフォーム業者さんに図面修正の役割をやってもらえれば良いだけの話です。
また、そのプランには壁や扉の位置だけではなく、以下の情報もしっかりと入れておくと良いです。
・照明のスイッチ
・コンセント
・LANのジャック位置
・電話の取り出し
・テレビのアンテナ線位置
・インターホンの室内側受信装置
・給湯器の操作パネル
・タオル掛け
壁の位置や扉の位置は確かに重要な要素ではありますけど、実際に生活していく中でもっと重要になるのが上記のような項目です。
これがあまり良い位置にないと、リフォーム後の生活がやりにくくて仕方がありません。
もちろんそのあたりもリフォーム業者さんが提案してくれるとは思いますが、実際に生活する方がしっかりと想像力を働かせて位置を決めた方が絶対に良いです。
このあたりは奥様にも一緒に考えてもらうと、具体的なイメージがしやすいので良いのではないかと思います。






