前回はリフォームを進めていく中で、大きな金額を扱うことが原因で少し金銭感覚がおかしくなってしまう可能性がある、という話を紹介しました。
これは誰にでもある話で、完全に防ぐことはなかなか難しいですけど、気を付けておくだけでも違うのではないかと思います。
職人さんの駐車場代10万円を追加で支払うことになった。
これを家族に説明しようとした際に、私が自分でその支払いに納得していないことが分かりました。
納得していないから上手く説明出来ないし、なんで職人さんの駐車場代をこっちで払うのか、という指摘に適切な回答をすることも出来ません。
自分で納得していればそれをきちんと家族にも説明出来たはずだし、なぜという指摘を受けてもうまく説明することが出来たはずです。
そのどちらも出来なかったということは、つまり自分自身が納得していないことだったんですよね。
たった一言で失ってしまうには、10万円という金額は大きすぎます。
それならば新しくする家具のグレードを高くした方が全然マシでした。
これはもう今さら言っても仕方がないという話ではありますけど、一瞬の判断でこうした状況になってしまうというのは怖いですよね。
これは私の教訓になって、もしこうした瞬間的に判断が必要になった時には、少し考えさせてくださいと正直に言うことにしています。
だってお金を支払うのはこちらなのだから、主導権は間違いなく私にあったはずで、そこで回答を急ぐ必要なんてどこにもなかったんです。
高い授業料というのはこうしたことを指すのかも知れません。
ただ、金銭感覚が少しおかしくなっているというのは、何か新しいものを購入することに関しては、そんなに悪いことではないかも知れません。
金銭感覚が狂っている時にしか出来ないこともあるかも知れない、という話をここでは少しだけ。
例えばリフォームが終わったら家族で温泉に行く計画を立てましたが、宿のグレードとかはいつもよりも少し高くしたりしました。
普段選択出来ないような選択肢を選ぶことが出来るというのは、金銭感覚が狂っているからこそ出来ることですよね。
リフォームが始まって打合せを継続していき、実際に工事が始まって時々現場に顔を出しながら工事の進捗を見ていく、というのは結構疲れるものです。
もちろん自分で望んでリフォームをしている訳ですから、大変だからと言ってそんなに文句を言うようなことではありませんが…
それでも疲れる時は疲れるので、そうした場合は終わった後の温泉を励みに頑張ることが出来ました。
そうした効果があるのなら、少し高い宿を選択してもそんなに高い買い物ではないのではないか、という気がします。
あとはずっと昔から欲しかった高級な椅子を、リフォームと引っ越しのどさくさに紛れて購入することが出来ました。
この椅子は非常に使い勝手が良くて、今でもずっと愛用しています。
15万円くらいする椅子のなので普段はあまり手が出せない感覚がありますけど、リフォームを進めている中では、購入するのにそんなに勇気は必要ありませんでした。
だから結構すんなりと購入することが出来て、これは今でも良い買い物だったと思っています。
オフィス家具などで有名な岡村製作所のモットーは「よい品は結局おトクです」です。
確かにそうだけども…という気持ちも少しある訳ですけど、岡村製作所の椅子を愛用している私には非常に伝わりやすいモットーでした。
安くて耐久性が悪い椅子を使って不便な思いをするくらいなら、高級品を購入して使いやすい状態を長く味わった方が結局得なんだよな…
と、そんなことを思ったりします。
こうした購入な商品を購入するには、リフォームで金銭感覚がおかしくなっている時がもしかしたらチャンスなのかも知れません。






