リフォーム工事が完成した後に施主としてその内容を確認していく際には、人が現場で施工しているので「施工精度」があることを理解しておく。
前回はそんな話を取り上げましたが、もちろん全てを施工精度で片付ける訳にはいきません。
施主として気になった部分があったら、そこは遠慮なく指摘していった方が絶対に良いです。
リフォーム工事の施主はあくまでも建築に詳しくない方がやるものですから、別に施工の現実について詳しくなくても良い訳です。
気になったところを指摘して「ある程度の精度は仕方がありません」と言われるのか、それとも「これはさすがに修正します」と言われるのかは分かりません。
であれば、まずは気になった部分について指摘していく姿勢でいるのが間違いない。
そこで「施工精度」で仕方がないと言われて納得するのか、どうしても納得いかないので直してもらいたいと思うのかは色々でしょう。
ただ、一番避けたいのが「こんな指摘をしたら申し訳ない」とか「素人の意見なので恥ずかしい」とか思って指摘を我慢してしまうこと。
もちろんそれで後々まで納得出来れば良いですけど、それは言葉を換えれば「我慢」と呼ぶようなものではないかと思います。
リフォームをした後は自分たちがずっと使う部分ですから、もしかしたら気になるところは毎日目にすることになるかも知れません。
それを見る度に「やっぱり言っておけば良かった」とモヤモヤした気持ちになるのは絶対に良くないので、気になったところはしっかりと言った方が良いです。
その指摘が適切なものなのか、あるいは「そこまでの精度はちょっと出来ないので申し訳ないです」となるのかは、プロに聞かないと分からないところですから。
そうした指摘をして「さすがにそれは無理です」と言われても、それは別に恥ずかしいことでもなんでもありません。
そのあたりは施工のプロに教えてもらえば良いことなので、素人としてしっかりと気になるところを言う、という姿勢で良いと思います。
気になるところがありすぎるとクレーマーみたいになってしまうので、そこはちょっとバランス感覚も必要になるとは思いますが…
まず気になるところはしっかりと指摘していく、というスタンスでいることが重要です。
なぜそんなことをしつこく書くのかというと、リフォーム計画を進めていく中で重要になってくるのは、やっぱり施主が納得出来ているかどうかだからです。
指摘を我慢しても最終的には納得が出来ないはずなので、自分たちが納得するためにはやっぱり指摘をして説明を受けた方が絶対に良い。
当サイトではそう考えているので、そこは我慢せずに指摘をしていくことをおすすめします。
使いやすいプランとか色の選択が上手くいったとか、あるいは洗面所はもう少し広い方が良かったとか、様々な意見はあると思います。
しかし限られたスペースを使ってプランを練っていく訳ですから、全ての部分でスペースが取れて完璧なプランというのは正直難しいです。
スペースが足りない部分については、どこかで妥協して我慢をしていくしかない、という状態になるのはやむを得ないでしょう。
そうした指摘をしてもキリがないし、そこに不満を持っても何も解決しないのでモヤモヤするだけになってしまいます。
しかし気になるところを指摘して、それに対してしっかりとした説明を受けるか、もしくは少しでも是正するために頑張ってくれるか。
そのどちらかがあれば、施主としてある程度納得は出来るのではないかと思います。
ずっと暮らしていく自宅になる訳ですから「納得出来たか」が非常に重要で、検査をする際にはそこを意識してみるのが良いと思います。






