リフォーム業者さんを決める際に相見積もりをかける場合、まずはコストを比較するということで、出てきた見積書を比較することになります。
見積書の内容によって選定するリフォーム業者さんが決まるので、どうしても数字がたくさん並ぶ書類を見ていくのは大変ですが、しっかりと納得するまで見ていくことをおすすめします。
見積書の形式は会社によって少しずつ違ってきますが、恐らくは基本的な構成は同じような感じになっているはず。
まずは一枚目にリフォーム工事全体にかかる金額が表示されていて、以降のページにその内訳が細かく表示されている、というパターンが多いです。
このパターンが一番分かりやすいので、大抵の場合はそんな内容になっているはずです。
まずは全体の金額が表示されていて、それ以降は大きな項目、例えば「解体工事」とか「建具工事」とか「内装仕上工事」毎に細かい費目と数量と単価が表示されている。
このような構成になっている限り、多少時間は掛かるとは思いますが、一通り納得いくまで見積書を確認していくことが出来ます。
時間がなかった場合などでは、全体金額の後に出てくる大きな項目が「建具工事一式 ○○円」みたいな表示になっていることもありますが…
このような書き方をされると、見積書を見ても金額しか分からないので、適切な値段なのかどうかを確認することが出来ません。
そうなってしまう原因は単純に時間が足りなかったのか、あまりやる気がないのかのどちらか。
ある程度見積もりの期間を取ったにも関わらずこうした見積書が出てくるようであれば、その業者さんは候補から外した方が良いでしょう。
たしかに細かく見積書を作っていくのは大変で、そのためには例えば壁や床の数量をしっかりと拾っていく必要があります。
壁の数量が分かればそれに単価を掛けて金額が出る訳ですけど、それが分からないと何となくの金額しか載せることが出来ないはず。
こうして細かく見積書を作る時間がない場合は、今までの経験などを元に「この規模ならこれくらいか…」みたいな大雑把な見積書になってしまいます。
それで大きく金額はずれないとは思いますが、施主として安くない金額を支払う相手がどんぶり勘定みたいなことをしているようでは信用出来ませんよね。
というような感じで、提出される見積書にはある程度リフォーム業者さんのやる気も見えてくることになるので、しっかりと内容をチェックしたいところです。
相見積もりをしていることを伝えた場合、リフォーム業者さんの反応は恐らく以下のどちらかになると思います。
・それなら受注するためにしっかりと見積書を作らなければ
・忙しいしこの案件は断られても良いからざっくりした見積書で良いか…
それぞれリフォーム業者さんには現在の忙しさという要素があるので、どんなときでも全力で受注されるために頑張ります、という感じにはならないんです。
だからこそ相見積もりによって見積書を比較することが重要になってくる訳です。
そんな状況なのに一社だけしか見積もりを取らないというのは、やっぱりリスクが高いと言わざるを得ません。
見積書が複数あれば、それぞれの項目毎にこちらの方が安いとか高いなどがあるはずです。
そこを比較して、何が違いの原因なのかを見ていくと、例えば単純に単価が高いから金額に差が出ているのか、もしくは数量の計算が違うのかなどが分かってきます。
大抵の場合は後でお金が足りなくなると困るので、数量は少し多めに拾っておくことになります。
ただ、限度を超えて多めに拾われると金額に大きな差が出てしまうので、数量なども比較していくと面白いと思います。






