実際のリフォームでは、ある程度の予算と希望をリフォーム業者さんに伝えて、具体的なプランなどはプロが案を作ってくれる流れになります。
それを見て「ここは良いと思うけどこっちはこうしたい」とかの要望を出して、それをまた修正した案を出してもらい…みたいな流れで打合せは進みます。
そうした計画の手間もリフォームの料金には入っているはずなので、そこはプロの知識に頼った方が良いかも知れません。
例えば洗面台の巾が900しかないと狭いかも知れないと思っても、なかなかその比較が出来ないので自分ではあまりピンとこない場合があります。
しかし何度もそうした状況を経験しているプロであれば「さすがに900の洗面台は狭いので1200にした方が良いですよ」という意見を持っていたりします。
もちろんプロの判断が全て正しい訳ではないという現実もありますけど、少なくともあまり知識と経験がない私たちよりは良い判断が出来るのではないかと思います。
そう言った意味で、私の場合はリフォーム業者さんから「中途半端に詳しい面倒なクライアント」だと思われていたかも知れませんが…
そういう微妙に詳しい施主というのはどこにでもいます。
私が日常仕事をしている会社では、企業が建物を建てる計画をして、設計事務所とゼネコンに建物の設計と施工を依頼するというような流れがあります。
そうやってそれぞれの分野で力を発揮して良い建物を造っていく訳です。
そうなると施主となる企業はやっぱり建築に詳しい経験者を雇用するとか、そもそもそうした専門の部署があるとかで、皆一級建築士だったりします。
ゼネコンを退職した方とかを雇用したりするんですよね、怖いです。
そうなると若手の設計担当者よりも施主側の担当者の方が、全然建築について詳しいという変な状況になったりします。
企業としてビジネスで建物を建てていく訳ですから、やはり設計事務所とゼネコンの言いなりになる訳にはいかないので、そうした準備をしているのだと思います。
自宅をリフォームする際にはそこまで出来ませんけど、少なくとも施主が全然建築に詳しくないとか、詳しくなろうとしない状況は避けた方が良いと思います。
そうなるとリフォーム業者さんの対応も少しずつ楽な方に変わっていくはずなので、ある程度「このクライアントは気が抜けない」と思わせる必要があります。
もちろん打合せの際に毎回怒鳴り散らすとかの迷惑なクライアントになる必要はないというか、そんなことをしたら信頼関係が築けないので止めた方が良いですが…
ある程度お互い緊張感のある関係を築こうとしたら、やはり施主も色々と建築についてある程度知っておいた方が良いのではないかと思います。
リフォーム業者の担当者も人間です。
プロとしてあまり良いことではありませんが、実際「このクライアントは楽勝だな」と思われたら、やっぱり少し本気度が下がったり優先順位が下がってしまうものです。
そうなってしまうとお互いが協力して良い仕事をするのが難しくなるので、結果として施主が納得しにくい結果になってしまう可能性があります。
それは施主として望む方向性ではないはずなので、何度も繰り返してしまいますが、やっぱり建築について少しは知っておいた方が良いということに。
施主として最低限知っておいた方が良い知識というのは、当サイトで後から少しずつ説明していこうと考えています。
なので、これからリフォームをすることを考えている方は、そのまま当サイトを読み続けて頂ければ少しはお役に立てるかと思います。






