前回は少し話が逸れてしまい、私の仕事についての話を結構長くしてしまいました。
建築のプロが集まって建物をゼロから造っていく訳ですけど、やはりコストと時間の制限がある中で、どうしても想定外のことが起こる可能性があります。
なんだか仕事の失敗を言い訳しているみたいになってますが…
もちろん建物の根本に関わる想定外が起こる可能性は非常に低く、多いのは完成した際の見た目に関わる部分です。
例えば天井の高さを3000に設定していたけれど、実際は上階の梁が干渉するので部分的に天井を下げる必要があるとか。
そうした調整を事前にやりきることが出来れば工事はスムーズに進みますが、なかなかそれが難しい場合もあるというのが現実です。
リフォームの場合はそれよりも規模としては小さくなりますし、なによりリフォームをしようと考えている方が施主になります。
だからスケジュールを自分で決めることが出来るので、余程の事情がない限りはある程度ゆったりとした予定を組んでおいた方が良いと思います。
とは言っても、施主としてはリフォームの経験があまりない状態でもある訳で、そもそもゆったりした予定がどの程度なのかもピンと来ないと思います。
そのあたりの調整は、やはりプロであるリフォーム業者さんを選定した後で、色々と相談しながら進めていけば良いは思います。
ただしリフォームをする施主として決して安くない金額を出すのだから、ある程度は勉強することも必要ではないか、と当サイトでは考えています。
そのあたりはプロに任せるためにお金を払うのでは。
そうした意見もあるとは思いますが、そうなるともう言われるがままにお金を支払っていくことになるので、最終的にそれで納得出来るのかが心配です。
後ほど詳しく書いていこうと思っていますが、リフォーム業者さんは確かにリフォームのプロであることは間違いありません。
しかし担当する方が例えば入社して三年目とかだったら、リフォームについてのあらゆる部分でプロとしての知識を持っているとは言えないでしょう。
もちろんベテランの方も多く、そうした方に担当してもらえれば割とスムーズに進むかも知れませんが、そのあたりをこちらでコントロールするのは非常に難しいものがあります。
大抵の場合は若い方が担当する場合、その指導役としてベテランも一緒に組んでくれるとは思いますが、それでもベテランの方はあくまでも指導役です。
自分の家をリフォームすることを若手の教育に使わないでくれ、と思ってしまうかも知れませんが、これはどんな仕事でもあり得るのでもう仕方がありません。
私の場合も似たような状況で、少なくとも担当の方は私よりも建築の知識が少ない方だったので、後々結構苦労することになりました。
まあリフォーム業者さんを決める際に「ベテランの方を担当に」と言うことは出来ますけど、ベテランの方が全て出来る方という訳ではないのが難しいところ。
そうした状況になる可能性もあるので、リフォームをする側である施主もある程度リフォームに関する知識を持っておいた方が良いと思います。
そうすることによって、出来上がった後の自宅により愛着がわくし、若干使い勝手が悪い部分についても納得することが出来るかも知れない。
リフォームをした後の場所で生活するのはあくまでも施主である私たちです。
そこで「これば失敗だった」とか不満を持ちながら生活するのはツラいので、ある程度納得して計画を進めていくのが大事ではないかと思います。
出来上がる住まいは同じだったとしても、納得があるかないかでやっぱり満足度は大きく違ってくるものです。
そうした納得のために出来ることをやった方が良いのではないか、という話でした。






