リフォームの計画を具体的に進めていくためには、まず「どんな目的があってリフォームをするのか」が明確になっている必要があります。
目的があるからこそ行動が発生する訳で、結構当たり前の話ではありますが、まずは自分のそしてご家族の目的を明確することが重要になってきます。
とは言っても、特に明確な目的もなく家具の配置替えをするかのようにリフォームをするような余裕を持っている方はそんなにいません。
きっと既に自分がどうしてリフォームをするのか、明確な理由があるのではないかと思います。
こうしてリフォームの計画が動き始めたら、次のステップとして以下の項目をしっかりと検討して決めていくことが求められます。
・リフォームをする際の予算はどの程度まで見込んでおくか
・いつ頃までにリフォームが完了して新しい自宅になっていれば良いか
・どこまでをリフォームすることを考えていくか
・計画の責任者は誰なのかを決めておく
これらの項目について明確に決めていくことによって、リフォームの計画はさらに具体的な方向に進んでいくことになります。
予算やスケジュールは計画を進めていく上でキモになる項目で、この部分が明確になっていない限りなかなか計画は進みません。
ただ、これらの項目について決めていく際に出てくる要望は、大抵の場合は以下のような少し願望が入ったような状態になりがちです。
・予算は出来るだけ安い方が良い
・スケジュールは最短でお願いしたい
・出来れば全体的に手を入れてもらいたい
・責任者などと言わずに全員の要望を盛り込みたい
こうした意見が出る気持ちは非常によく分かるし、理想的な状態になるように頑張ることも必要だとは思いますが、さすがに上記のような条件を満たすのは難しいです。
というか、結局は具体的な数字が出てきていないので、実現可能かどうかも不明なままという状態になってしまいます。
これではリフォームの計画が具体的に進むことはありません。
まずは具体的な数字を出していくことによって、それが実現出来るのか、それともさすがにそこまでは出来ないかが見えてきます。
そのためにはまず、具体的に用意出来る予算を明確に出して、その予算を守りながら計画を進めていくことを目指していく必要があります。
先ほども書いたように、リフォームの計画を進めていく中で、全ての要素について完璧に理想通りを実現するのは難しいです。
それをなんとかするのがプロではないか、という意見もありますが、出来ないことは出来ないとはっきり言うのもまたプロの仕事です。
予算と要望が合わない状況になった際には、予算を妥協して計画を優先するのか、あるいは予算を優先して計画を妥協するのか、という調整がどうしても出てきます。
もしかしたら予算と計画を両方少しずつ妥協する、という考え方があるかも知れません。
これはスケジュールについての話でも同じような話が言えます。
いつ頃からリフォームが完了した新しい家で生活を開始することが出来るのか。
その具体的は期間が明確になっていると、それに対して間に合うのか結構難しいのか、あるいは全然お話にならないくらいに難しいのかが分かります。
その判断を早めにするためには、まずリフォームが完成する希望の予定を決めることが必要です。
こうして予算やスケジュールに数字を盛り込んで具体的にしていくことで、リフォームがより具体的になっていきます。
出来るだけ安くなどの要望は確かに気持ち的に理解出来るところがありますけど、そればかりではなかなか話が具体的になっていきません。
なので、まずは予算と予定についての数字を具体的にしてみることをおすすめします。






